RSV1000RハガSP
愛知県名古屋市出身のライダー、芳賀紀行(はがのりゆき)。スーパーバイク選手権やMotoGPなどで活躍したライダーであるが、アプリリアからスーパーバイク選手権に参戦し、ランキング4位に輝いたこともある。その時に使用していたマシンのレプリカモデル。基本的な構造はRSV1000Rと同じであるが、車体は3キログラム軽量化され、エンジンもパワーアップされている。グラフィックも、芳賀のゼッケンナンバーまで忠実に再現された。全世界で300台のみ限定生産され、1台ごとにシリアルナンバーが入っている。
SL1000ファルコ
RSV milleのエンジンを設定し直して発売された、ライトスポーツモデル。おもに低中速向けの変更がなされ、出力を119psまで低下させている。しかし乗り心地はよく、高速走行した場合でも安定性はよい。さらに、燃料タンクは従来モデルより大きめのものに変更。その結果、スポーツモデルとしてのみならずツアラーとしても使いやすいモデルとなった。外観を見ると、ベースとなったRSV milleとはフレームの形状自体が異なるものになっており、非常に個性的である。
ZX-10R
カワサキが海外市場向けに生産・販売しているモデル。「Ninja(ニンジャ)」シリーズの愛称を持つ。搭載エンジンは、水冷・4ストローク・並列4気筒・DOHC・4バルブエンジン。排気量は998ccである。MotoGPに参戦したマシンの技術も取り入れられ、ストリート走行はもちろんのことサーキット走行にも適している。2006年にフルモデルチェンジを実施。エンジンを見直し、シャシーを全面的に改良するなどした結果、全体のバランスがより向上した。
グリロ50
べスパで知られるイタリアのバイクメーカー、ピアジオ。グリロ50は、そのピアジオが生産していたモペットである。モペットとは、エンジンをつけた自転車のこと。ペダル付きの原付とも呼ばれている。エンジンは排気量50ccで、出力2.2psの2サイクルロータリーバルブエンジン。左右にキックスターターがついている。全体でも重量は53キログラムと軽いが、荷物を積載する場所などはほとんどない。外観は、バッタをイメージしてデザインされたと言われている。
スキッパー
ピアジオのスクーター。排気量別にいくつかのモデルがラインナップされている。エンジンは、空冷・2ストローク・単気筒。2ストロークのよさが最大限に引き出されたエンジンであり、スクーターでありながら加速は良い。ヨーロッパでは、スキッパー専用レースも開催されたことがあるほどである。しかし、外観はあくまでスクーターであり、スポーツ性とは程遠い。タイヤも10インチの小径のものを履いており、フロントもトレールリンク式のモノショックが使われている。